フェノール系共重合体を含有する重縮合生成 ... | 首都客運時刻表查詢網
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【解決手段】下記式(A)乃至式(D)で表される化合物A乃至化合物Dを含む単量体混合物を重縮合させ...JP2017533125AJP6821570B2(ja),2015-08-05,2016-08-04 ...
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本発明は新規なフェノール系共重合体を含有する重縮合生成物に関する。より詳しくは、ヒドロキシエチルフェノールのアルキレンオキサイド付加物とフェノールのアルキレンオキサイド付加物の誘導体及びアルデヒド類を含む単量体混合物を共重合させて得られる重縮合生成物に関する。
近年、コンクリート用材料としての骨材は、たとえば川砂等の良質な細骨材の枯渇に伴い、従来積極的には使用されていなかった低品質の骨材が使用される機会が増えてきている。そのような低品質の細骨材を用いた水硬性組成物は、一般的な水粉体比(W/B)であってもフレッシュ時の粘性が高くなり、作業性が低下する傾向にある。このような問題は、特に骨材中に含まれる不純物(例:粘土等)の量が多い場合に発生し易い。 また、水硬性組成物用材料として使用される骨材は、天然物であるがゆえに不純物の含有量が変動する。そのため、従来のポリカルボン酸系分散剤を使用した場合、一定の流動性を得るために必要とされる分散剤の使用量が使用骨材の種類やその由来等によって種々変動することから、水硬性組成物の実際の製造においては分散剤の使用量をその都度調節する必要があり、様々に作業が煩雑となる。また、上述の低品質な骨材を多く使用する場合、一定の流動性を確保するために分散剤の添加量を増大することが必要とされる場合が多く、これは製造コストの上昇を引き起こす。
このような問題に対しては、従来のポリカルボン酸系の分散剤とその他の成分を併用する方法や、あるいはポリカルボン酸系分散剤自体の構造を最適化する方法などで流動性を改善し、ポリカルボン酸系減水剤としての有効性を高めんとするいくつかの先行技術例が開示されている。 上述の他の成分の併用による例としては、膨潤性粘土(例えばスメクタイト、モンモリロナイト等)を含む低品質な骨材を使用する際に、粘土活性変更物質として、無機カチオンを含んでなる物質(例えば硝酸カルシウム等)、有機カチオンを含んでなる物質(例えば臭化テトラブチルアンモニウム等)、極性有機分子(例えばポリエチレングリコール、ヘキサメタリン酸ナトリウム等)をEO/PO可...